事業・お金・副業の話

【リアル起業体験を暴露!!】「儲かる」だけの事業を選ぶと失敗するよという話。

どうも!トリスです。

 

もう15年以上前の話ですが、僕は28歳のときに脱サラして起業しました。

借金を500万、自己資金300万、合計800万円を事業にぶち込みました。

結論的には、借金なしでサラリーマンに帰還できましたがその後の人生はご覧の通りです👇

詳細なプロフィール関西在住 1976年生まれ 現在43歳です。 既婚、3人の子供を持つパパです。 この写真はココナラというサイトで個人...

 

今回は脱サラして起業や独立、フリーランスを目指す方向けに事業分野を公開するリアルな起業の実態を話していきたいと思います。

起業するまえに事業分野を間違えるとおもいっきり後悔します。

事業は儲かれば良いというものではなく、いかに情熱を傾けることができるか大げさに言えば、「命をかけることができるか」です

事業をするなら寝食も忘れるくらい没頭できるものが正しいと思います。

僕の選んだ事業、失敗体験を赤裸々に公開しますので起業や独立に関してなにか参考にしていただければ幸いです。

事業内容はペットの○○事業でした。(HP画像あり)

起業した分野はペットの火葬・葬儀事業でした。

昔のHP(ホームページ)を見れるサイトがあり、スクショで画像を抜いてきました。

リンク先は見れないようになっていましたが、当時依頼して作ってもらったHPです。

トップ画像の社名や地域、僕と一緒に事業をはじめた人の写真があったのでモザイクかけました。

今見るとマーケティング要素がたくさん詰まったHPですね。(わかる人にはわかるはず)

もっと具体的な仕事内容をお伝えすると、ペットの火葬を車で行う事業です。

軽自動車にペットを火葬する「火葬炉」が積んであり、車のルーフ部分に煙突のようなものがある通称「移動火葬車」〈ウィキペディア(Wikipedia)〉と言われるものです。

この移動火葬車を使って、ペットが亡くなった飼い主様のお家に訪問しペットの火葬・お骨拾い・お骨の返却が主な事業。

その他納骨を行うための施設利用の紹介、ペットメモリアル関連の小売り。

無煙・無臭になっており、家庭の電源一本で火葬できるようになっています。

一軒家ならお家の前で火葬でき、マンションの場合は、近くの公園や少し離れた場所で火葬を行います。

警察に声をかけられることもありましたが、法律的には問題ないとされています。

今ではペット葬儀業界で「出張葬儀」という言葉が一般的になっていますが、僕が考えた造語です。

またペット葬儀業界で初めてPPC広告をはじめたのも僕だと自負しています。

当時ネットでPPC広告を打っている業者は皆無でしたのでいざ掲載すると全国から電話が殺到しました。

関西にある事業所なのに、北海道、東京、広島、福岡など全国から問い合わせがありました。

残念ながらお断りさせていただきましたけどね👉出張して行ける距離ではなかったので

タウンページ広告、フリーペーパー広告、チラシ広告などで数十万投資するより、抜群の費用対効果だったのでこの時期で一気に借金を減らすことができたんですよね。

事業の粗利は9割ありました。

ペットの火葬事業は粗利が9割近くありました。

移動火葬車の初期投資こそありましたが、利益率はむちゃくちゃ高かったのです。

👉事業開始の初期投資額は、移動火葬車含め700万かかりました

ペットを火葬する設備(移動火葬車)があれば車と発電機の燃料代くらいしか経費はかかりませんでした。

一件あたり15,000円~30,000円くらいの価格設定だったので、粗利9割だと13,500円~27,000円が利益なので、かなり儲けは大きかったのです。

僕の場合、自宅兼事務所だったので事業資金の大半を広告投資にまわしました。

土地や店舗がない場合の集客手段は、アナログ広告かネット広告しかありません。

毎日、動物病院に営業に行ったり、チラシを数万枚配布したりもしました。

もちろん信用なんてありませんから、門前払いされることが多かったです。

しかしペット葬儀を行う会社は限られているため、安心できる良いサービスを提供できれば飼い主さんからの紹介も徐々にですが増えてきました。

儲かる事業には間違いないのですが、当然ライバル会社も続々と参入してきます。

また葬儀業界全般に言えることですが、悪徳業者の存在もニュースなどで流れてましたね💧

僕はペットを飼っていた経験もあり、ペットを亡くした飼い主さんの哀しみも痛いほど理解できたので、「死」というものを扱う仕事は邪険に扱ってはいけないという気持ちがありました。

HPのトップ画像にもあるように飼い主さんからはかなり多くのお手紙やアンケートに回答していただき、感謝されていたのは間違いない事実です。

また他のペット葬儀を行う事業者のHPは怪しい感じのものばかりだった。

僕の事業ではHPの色合いも明るいものにし、自分の顔写真や自分の想いも掲載し差別化を図りました。

「熱意」を継続できるものでないと続かない。

お金さえ儲かれば良いという考えも起業当初には実際あったと思います。

 

事業をやっていくなかで、やはりペットの死や飼い主さんの哀しみ(気持ち)を扱う仕事はやっぱり自分としては罪悪感のようなものがありました。

お金を貰うという意味をしっかりと理解していなかったと言えるかもしれません。

起業立ち上げ当初の「お金を儲けて成功してやる」という想いは、初めてペットを火葬するという体験をしたときに、「俺はなんかまちがったな」と後悔したのです。

 

かなり衝撃というか、ショックというか。。。

居たたまれない気持ちになってしまった。。。

 

だけど投資した広告費や借入金も返済していかないといけない。

28歳と若かったとは言え、数百万の借金を抱えているのでカンタンに辞めることはできない。逃げれない。

返済していけるかの恐怖も常にありました。

おまけに事業開始からたった数ヶ月で、一緒に事業を始めた仲間とも仲たがいしてしまい、メンタル的にはどん底の状態だったと思います。

「人がやりたくない事業は儲かる」はホントだった。

ですが・・・

本当に使命感や情熱を持って始めた事業のほうが継続できる。

商売は一時的にいくら儲かってもまったく意味はありません。

お客さんに圧倒的な信頼関係を構築し、お金を頂く。そしてより良いサービスや設備に投資し、継続することにこそ本当に商売としての意味がある。

このことに恥ずかしながら事業をやりながら気づきました。

僕は好きでもない事業、ましてや誰もがやりたくない事業を選び、しかもペット葬儀事業で、お金を儲けることにおもいっきり躊躇してしまったのです。

もちろん亡くなったペットたちのお見送りを一緒にさせていただいた飼い主さんからは、たくさんの感謝の言葉や手紙をいただきました。

悪いことをしてないのになぜか罪悪感を抱いてしまうジレンマが事業廃止してしまった原因です。

事業を始めてたった4年ほどでペットの葬儀事業を廃業しましたが、僕の人生においてものすごく勉強になったのは間違いありません。

葬儀事業は、哀しみを癒やす仕事だと自分にセルフイメージを植え付けようとしましたが、事業に対する覚悟が甘かったとしか言えません。

事業失敗に支払う代償が大きすぎた(゚Д゚;)

なんとか借金は返済し、サラリーマン(中小企業)に戻ることもできたのですが。。

自己資金も使い果たし、ほぼ一文無しになってしまった「失敗の事実」は、僕の場合、メンタル的にかなり苦しむようになりました。

大きな声も出なくなり、半分鬱のような状態。

事業失敗における代償は、決して金銭的なものだけではなく取り戻すことができない時間、失敗による精神的なダメージが大きかった。

また時代もあったとは思いますが、当時32歳の僕に良い条件の求人は見つからず、サービス業しか経験のなかった僕は、条件の悪いブラックな環境で働くしか選択肢はなかったのです。

若いころに持っていたプライドは粉々になり、年下上司にはこきを使われ、会社にも自分にも明るい将来は描けず、メンタル的には最悪の状況。

唯一、妻と生まれてくる子供が将来に対する希望でした。

その後、遅まきながら3人の子宝に恵まれ、なんとか今まで生きてこれたのです。

起業、事業、フリーランスなど会社員にとって魅力的に映るかもしれませんが、事業はそんなに簡単ではないし、運要素もかなり大きい。

毎月のサラリーを貰えることもどれだけ有難いことか身に染みて感じたものです。

あとがき

幸いにも僕はほぼ借金を抱えることなく事業を廃業させることができました。

事業を起こしたことに後悔はありません。むしろ今でも違う分野で再挑戦したい気持ちはあります。

多くの人が得られないかも知れない知見や体験ができ、いろんなことを学べました。

ですが僕の場合、メンタルを回復するのに10年くらいかかってしまいました。

あれから15年ほど経過してなにも変わっていない、成功するどころか人生後退していく自分にときどき無性に腹立たしくなることがあります。

このブログは今までの自分の半生をぶち込んだ内容にしていこうと思います。

ほんまに下手くそで伝わりにくいブログですがこの記事で少しでも誰かになにかにお役に立てたら幸いです。

 

 

では、また!

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ABOUT ME
トリス
40代既婚。3人の子供を持つパパです。 今は仕事より家族優先に生きてます。 エンジニア・技術系の無期雇用派遣として働いています。 ちなみにこれまでエンジニアとしての経験はありません。 まったくのド素人から勉強しています。 事業経験ありで借金はありませんが、転職履歴6回のいわゆる底辺なおっさんです。 ありのままの無期雇用派遣の現状をお伝えしていきたいと思います。 また中小企業を多く渡り歩いてきましたので、そのへんの実体験も お伝えしていこうと思います。