どうも!
毎日ほぼ定時帰りのくせに、やけに疲れているトリスです。
今日は電車の中でふと思ったことがありまして、転職回数が多いことって、実はプラスになることもあるよって話です。
僕は40代で転職回数7回、途中、事業経験(4年)教育訓練学校(10ヶ月)での経験もありの履歴書は超ブラックです。
なんせ履歴署書くのがめちゃくちゃ大変ですからw
もちろん40代しかもブラックな履歴書では、転職活動で中堅企業や大企業なんかは書類選考でほぼ落とされます(´;ω;`)
これが現実です。
採用担当者にさえ会えれば、なんとかなりそうなんですけどね。
まぁそこはあきらめたとして。。
ですが、中小企業の面接では転職回数が多いことでも意外に高く評価してくれる企業もあるのです。
また無期雇用派遣での面接、派遣先企業での顔合わせでも、「いろんな経験を持ってるから来てほしい」という企業も実は多かったのです。
飲み会で派遣先の部長さんに「実はトリスさんのこれまでの経験に期待してます」
と言われました。また若い人よりもいろんな経験をした中高年の方がアイディアも豊富で期待値があるとお話ししていただけました。
今まで転職回数が1回しかない40代よりも、数社転職経験がありいろいろな経験をしてきている人のほうが、単純に「視野が広いからいろんな見方ができる」と思われるのです。
また面接の合否は、働くまえに決まるので「どういうふうに思われるか」というのは本当に大切です。
もうひとつは、サービス業に長年携わってきた経験のある人は誰とでもうまくやっていく能力=コミュニケーション能力があることが強みになる部分と言えるでしょう。
どんな会社でも
「御社では、仕事をする上でなにが一番必要な能力ですか?」
と聞くと、間違いなくコミュニケーション能力と答える企業が多いです。
もはや模範解答のように言われます。
現在僕は工場の技術職(技事職)で、現場に行くことも多いのですが現場と意思疎通が図れるか図れないかは、仕事の進捗に大きな影響が出ます。
周りの社員を見ても、決して知識が多く、頭が良いから仕事が上手くいっているとは限らないのが現実です。
転職したばかりの頃は、知識や経験が圧倒的に不足する中で、貢献できることはこのコミュニケーション能力しかないのです。
もしくはやる気しかないのです。
僕はそうやって初期の知識や経験のないころから、「信頼残高」を増やしながら仕事を少しずつでも任せてもらえるように考えて働いています。
だからあなたがもし転職回数が多くて転職に悩んでいたとしても一社しか経験のない人より、いろんな視野を持っている時点で本当は有利に仕事に就ける。
仕事に活かせる可能性があるということです。
サービス業の中では人と話すことが得意で会話する能力が高い人ばかりですが、工場では人と会話することが苦手な人も多いです。
きちんと会話ができるだけでも、いろんな人から良い印象や評価を与えることができるので、まわりの協力も手伝って物事がすごく早く進むことができます。
サービス業出身者は、自分では気づかないうちにコミュニケーションという武器を手に入れています。
しかも工場勤務では無意識に活かすことができるので、自分では気づかなかった能力を他者によって気づかされることもあります。
飲食店、小売り業、営業などコミュニケーションを主に働いてきた人は工場へ転職することで最初から大きなメリットになることを知って欲しいです。
ただし、転職回数が多くいろんな経験をアピールしすぎると期待値が上がりますが、期待値以上に結果を出さないといけません。
逆効果になって、「な~んだなんにもできないやん、コイツ」ってなりかねないので、アピールのし過ぎは控えましょう(笑)
たった1社しか職業経験がない人は、知らず知らずのうちにその企業でしか通用しない能力を養っていることも多いです。
他の会社にいくとどうしても前職の経験を押し付けてしまいがちになり、なかなか他者に評価されない状況を作ってしまいます。
仕事は、気づきや発想が大切な要素でもありますからいろんな経験をすると、他者にはない考え方ができるようになります。
だから結論として、もし転職回数が多いことで悩んだり、転職を戸惑ったり、やっぱ無理だよなってあきらめている人がいるならむしろそれを武器に仕事や転職を有利に進めていきましょう!
本日は、転職回数が多いことが悪いことじゃないよという話でした。
それでは、また!
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