どうも!トリスです!
労働者として働くっていろいろありますよね。
1.正社員
2.契約社員
3.無期雇用派遣(派遣)
4.フリーター
5.個人事業(ユーチューバー等含む)
まぁ世の中のだいたいの転職活動では、正社員を目指す人が大半です。
で、「無期雇用派遣で働くことを選択する」人は、働くこと自体の価値観であったり、親の介護や女性の出産などどうしても正社員で働けない人やシングルパパやシングルママ、そのほかの諸事情があったりすると思うんです。
で、今回は、「どんな人が無期雇用派遣に向いているか」
現状を踏まえて、超独断と偏見で考えてみました。
気分悪くなりそうだったら、途中で読むのやめましょう。
それぐらい僕の偏見が入っています!
目次
そのまえに、軽く「私のプロフィール」を
僕は、これまで7回も転職活動をしてきました。☚これだけでかなりヤバイ奴
世間一般で言えば、2~3回の転職が一般的なのかな~
まぁ理想は、学校を卒業してから一社に就職、一貫して勤め上げることなんでしょうけどね。
25歳のころは、上場企業で働いていたこともあるんですが、、、
28歳での起業⇒失敗⇒30代でサラリーマンに戻る
これらがいまの状況を作りだしていることに間違いはありません。
それから30代以降の転職は、全部、中小企業の転職です。
だから転職に対してこうしておけばよかった。ってのは40代の今になって思うことは多々あります。
中小企業への転職の場数だけは踏んでいます!(自慢にならん)
いろんな現場や職業を経験することにより、見えてくることもたくさんありました。
特に年齢が同じように40代で正社員以外での働き方を模索している人、女性で正社員以外の働き方を検討している人にこの記事を読んでいただけたらと思います。
正社員としての働き方に疲れた人

僕はまさにこの正社員、とりわけ「中小企業の正社員の働き方に疲れた人」です。
中小企業の正社員は、労働時間(拘束時間)、業務の多さ、責任の負担が
給料に対して半端なく重い会社が多いです。
給料、とりわけボーナスも寸志程度の会社が多かったですね。(出るだけマシですが)
今まで転職してきた中小企業6社は、全部上記のことが当てはまります。
僕は今まで、一般社員よりリーダーやお店の店長、あるいは工場等の主任や役職者になれるように頑張ってきました。(役職がつくと手当が貰えるから)
まぁそもそも中小企業でバリバリがんばって上を目指す人は少なかったですが。。。
中小企業でのリーダーや役職者になると、もちろん給料が上がりましたよ。
でもね、負担や責任は無限大になる会社が多かったです(;´・ω・)
僕が転職での無限ループがこれです。
中小企業で上を目指す⇒役職者になって責任や労働時間が増大⇒精神的に疲れ果てる⇒転職する⇒無限に繰り返す
いままでの細かい職種や経歴はまた記事にしたいと思いますが、ほとんどがこんな感じです。
だからとりわけ中小企業に転職するってときには全然期待してないですし、
「ああ労働時間が短いだけマシだな」
「家が近くてラッキー」
「ボーナスがあるだけで良いじゃん」
っていうどんどんハードルが下がっていきました。
で、究極の形がこの無期雇用派遣での雇われ方だったと私は思います。
あくまで私の考えですよ。
中小企業の正社員で派遣以下の給料しかもらってなくて、その割には社員としての責任が重く、労働時間が長い人なんかは、無期雇用派遣に向いていると思いますよ。
あっただし、「派遣」っていう言葉に敏感に反応してしまう人はやめておいたほうが良いです。
シングルマザーやシングルファザーの人

最近は、離婚される家庭も多いですね。
結婚して一生を過ごすなんてのは、この時代の価値観にそぐわなくなってきている時代かもしれません。
先日僕の兄も離婚しました。もう身近にある日常のことなんですね。
僕も子供3人抱えながら、派遣で働いてギリギリの状態だと思いますが。。。
シングルになったパパさん、ママさんは僕の周りにもいますが、やっぱ子育ての両立が大変ですよね。
子供がまだ小学生になるまえだったら、なおさら手がかかるでしょう。
幼い子供の育児ってのは半端ないくらいの重労働だと思います。
僕も現役で育児してるので、その辛さはわかります。
それをシングルでしかも働きながらこなすっていうのは、どんな事情があったにせよ、僕は立派なことだと本当に思います。
でもなんとか時間というものを有効に使って、生活を成り立たせていかなければなりません。
無期雇用派遣は、中小企業の正社員より、基本的には大手の派遣先になることが多いので時間はきっちりしていますし、責任や業務負担も中小企業の社員よりは軽いところも多いです。
また僕が勤めているところもそうなのですが、土日は完全休暇に設定している。
どうしても土日は、休まないといけないっていう人にはありです。
実際、同じ職場でシングルファザーの方と一緒に働いているんですが、土日を使って小学校の行事や役員のお仕事、子供との過ごせるように時間を上手に活用されています。
有給も気兼ねなく消化できる!
これもこの無期雇用派遣の魅力のひとつです。
現代の働き方は、多様です。
まだまだいろんな偏見の目は世間にはたくさんありますが、いろんな選択肢があっても良いですよね。
年齢が30代以上で未経験から職種チェンジをしたい人

「職種チェンジは30歳まで」って説みたいなものがあるらしいですが、僕は37歳で飲食業から製造業に職種チェンジしてきました。
だから手遅れではなく、全然いける可能性もあります。
だけど、
「この職種!」ってのを決めるのはできる限り早いにこしたことはありません。
知識・技能系の職業に関しては、なおさらです。
そして経験によって、給料が大きく変わってくるからです。
30代からいきなり正社員として職種チェンジするのは、なかなか大変です。
無期雇用派遣というボーナスや交通費も支給され、一応、世間的には正社員。
しかも基本は大手で就業できるってのを利用して、職種チェンジの糸口を掴むのはありではないかと思います。
派遣会社、派遣される場所、部署によって、運ゲー要素も強いですが、僕が勤める派遣先では、正社員とまったく同じ仕事をさせてくれるところもあります。
・場所によっては雑務しか任されない派遣もあるという。
・技術系の無期雇用派遣では自分で学習していく姿勢がないと厳しい。
・無期雇用から正社員へという道は20代なら可能性があるが30代は難しい現実。
技術系の無期雇用派遣なら、なんとか技術だけを盗んで、今後は別会社で正社員としてまた低給の派遣から高給の派遣へと給料を上げていく可能性もあると思います。
年収350万前後の無期雇用派遣から年収500万以上の無期雇用派遣へ「派遣渡り」に成功した強者もいます。
結局、求められるスキル、技術があれば、派遣といえど平均年収(400万くらい)を超えることは可能だと思います。
女性で正社員に近い働き方を求める人

私の職場では、女性で技術系(事技職)の無期雇用派遣で働く人もいました。
もともとは、ショールームなどの営業の正社員だったらしいのですが、やはり職場での労働時間が長く、既婚のため家事を両立させないといけないということでした。
正社員としてはきついけど、パートでは少なすぎる。
しかも派遣の中でも正社員に近い働き方がしたい。
僕は、まさに無期雇用派遣ってのはそういう女性にピッタリじゃないかと思っています!
はっきり言って、無期雇用派遣は、隠れ正社員みたいなもので、中小企業の正社員よりは、責任も軽く、労働時間も短い、各種手当やボーナスもある、交通費もある。有給も気兼ねなく使える。
つまらん飲み会など出席する必要なし。etc…..
派遣としての世間体を気にしない女性の方であれば、全然ありだと思いますね。
年齢が40代以上でなかなか正社員として難しい人
まぁこれも僕のことなんですが、いや中小企業での正社員での転職は、この人手不足のご時世、探せば全然あると思います。
実際、製造系であれば空前の人材不足なので、40代、50代での転職は十分可能だと思います。
よっぽどブラックな職歴でないかぎり。
ただなんども言いますが、中小企業にかぎります。
そして基本給は低いけど、上限いっぱい残業したい方や休日出勤OKな方、とにかく正社員として働けるならなんでも良いなら、そりゃあるでしょう。
で、やっぱちょっと規模が大きくなる中堅企業、そして大企業は、40代以上の求人は当然のごとく、難しいです。
今、友人も狙っていますが、40社に1社くらいです。
面接を受けれるのが☚これが現実
40代で大企業に受かる人ってのは同じ業界でヘッドハンティングされるような優秀な実績がないと相当むずかしいですよね。
いわゆるハイクラスな人材サイトでバンバン引き合いがあるような方です。
ちょっと話がそれましたが、40代の正社員としての転職が難しい方は、無期雇用派遣を検討しても良いんじゃないでしょうか?
・ただ残業や休日出勤が少ない分、中小企業より手取りが減る場合があります
・生活費が賄えない場合、無期雇用派遣をしながらバイトや副業をする覚悟は必要です
おわりに
ざっと思いついたことを書いてみました。
これからも追記や訂正などしていくつもりです。
無期雇用派遣は、すべての人が満足できる働き方ではないと思っています。
あくまで個人的な独断と偏見なので、参考までにして下さいね。
それではまた!
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