どうも!トリスです!
今回は無期雇用派遣に実際に応募してから入社手続きまでの流れをざっと説明しておきます!
今までいろんな企業へ応募、面接、採用まで経験した僕ですが、
派遣会社の採用までの「道のり」はちょっと特殊で、
ここはこうしとけば良かった!なんてこともありますので、これから無期雇用派遣を目指す人は参考にして下さい。
それではいってみましょう。
転職サイトで応募する

今回の転職では、転職サイト大手のエン転職で応募しました。
(ちなみに私は全部スマホでやり取りしてます)
実際に応募すると応募完了のメールが届きます。
応募完了すると、エン転職のメッセージ管理ページにて実際に派遣会社の担当者とのやりとりがスタートします!
【ここからは派遣会社によって対応が変わることもあります】
登録完了後、派遣会社の担当者(女性でした)から電話がかかってきました。
僕は前職で就業中だったので、お昼休みに電話のやり取りを行いました。
*就業中、時間が取れない場合は、メールでアンケート形式で答えていくパターンもありました。
聞かれた内容は
・名前
・年齢
・居住地、自宅からの最寄り駅
・未婚・既婚(配偶者はあり・なし)
・現在はどんな仕事をしているか
・なぜ転職しようと思ったのか
・経験業種
・希望の職種
・転職希望時期
・転職で重視したいこと(給料、休み、勤務地など)
など質問があり、ひとつひとつ答えました。僕の場合は、電話面接みたいな感じでしたね。
結構ラフな感じで緊張することはなかったです。
エントリー=書類選考が同時に行われた感じでした。
派遣会社への面接

実際の面接日時、面接会場までの案内メールが届きます。
希望日時は聞いてくれますので、それに合わせて面接を受けにいきます。
就業中であれば、面接日までに在職の会社へ有給申請を出しておかないといけません。
午前、午後の半日ほどかかるので半休か丸一日取りましょう。
申請理由は、何でも良いと思います。僕は「私用」と会社には伝えました。
*面接までに用意しとくもの
・履歴書【写真付】/職務経歴書(あらかじめ準備しておきましょう)
・筆記用具、印鑑(交通費精算)
・スーツ(靴、カバン、ネクタイ、シャツ)
ぐらいですかね。私服ではなくスーツ指定でくるところもあるので注意です。
当日は10分まえには到着するようにしましょう。
30分まえとか早すぎても駄目ですよ(笑)
余談ですが、大手の派遣会社は主要都市の中心街でしかもビルの一区画にあることが多く、かなり儲かっているなぁという印象です。(家賃も高いでしょうしね)

※実際の面接はこのビルではありません。派遣会社はこれくらい立派なビルが多いです。
で、面接会場?(仕切りのある小さなオフィスルームがいくつかある)にいくと案内されますので、早速、面接を受けます。
僕の場合は、女性で一対一での面談でした。
始まってすぐに、会社のパンフレットを見ながら会社概要の説明、スキルアップ等支援体制が一通り。
労働条件説明書で(雇用形態→正社員【派遣労働者】職務内容、休日、給与条件、昇給、賞与、福利厚生等など)一通り説明を受けます。
かなりアットホームな感じで現在の職場の退職理由や悩み、現状の年収や希望年収、理想の働き方なども話しました。
(まぁこれが採用担当の上手さですね)
一時間くらい話が終わると、給与試算書というのを明示されます。
要は、基本給がいくらで手当てがいくらでっていう想定給与、想定年収が明記されています。
こんなやつです☟

で、面接も終わり採用担当者の方が、、
「もしトリスさんがOKであれば、うちの会社では採用決定です」
って言われました。
えっもう採用なんですか?(笑)
まー派遣会社ってのは人材不足だからですかね、人材獲得が命ですから、問題なさそうであれば即採用を決めるところも多いみたいです。
そして、そして
面接での大事なことは、
・経験者、未経験者に関わらず、給与交渉は絶対行うこと!
現在貰っている給与をベースにどんどんアピールして下さい。
30代、40代はなにかしらの経験があるわけですから必ずアピールして下さい。
リーダーとしての経験があれば管理やコミュニケーションが得意などなんでも良いです。
未経験だった僕は、お店での店長の経験や工場での作業や管理経験などコミュニケーションを主体にアピールはしました。
ここで給与交渉を行わないと、入社してから交渉できる余地がほとんどないのが現状だと思います!
面接時に役立つ給料交渉術の記事をアップしました!

この面談での交渉が下記の記事中にある「手当」¥44,000になっています!
⇩

面接が終わり、一週間以内に返答する約束で、僕は入社への意思を伝えました。
派遣会社は、トリスのこれまでの経歴や経験、資格などを棚卸した「スキルシート」なるものを作成し、派遣先が欲しい人材かどうかスカウトにかけていく感じです。
早ければ、一週間ほどで派遣先企業が「会いたい」という感じのメールが派遣会社から入り、日時、場所(派遣先候補)が決定後、顔合わせになります。
顔合わせ(職場見学)
派遣会社ってのは、御社でやっていきますと伝えてもまだ採用とはならないです。
本採用(正式入社)になるのは派遣先企業との「顔合わせ」が終わってからです。
ここは他の企業とはまったく違う点ですね。(えっそうなの?って感じです)
あえて面接とは言わず顔合わせです。
(法律上二重面接になるとちょっとグレーらしいです)
顔合わせでは、派遣会社の担当者、トリスの二人で派遣先企業に行きます。
顔合わせの面談相手は、係長や課長など役職者が二名でした。
業務内容の説明に始まり、どんな業務をするのか、やってもらいたいこと、これまでの経験など「スキルシート」をもとに、質問がきます。
また質問もできるので、不安であれば、もっと深掘りして
・具体的に必要なスキル(資格などがいるのかいらないのか)
・実際の業務(例えばエクセルの関数までを使う、現場対応が多いなど)
・求められること(社員なみの仕事内容なのか、あくまで補佐的な業務なのか)
・どんな知識が必要か(未経験でも大丈夫か、苦労する点など)
聞いたほうが良いです。
後々、聞いてないなんてならないようにしっかり質問など行うこと!
(トリスはここであまり聞かなかったのを後悔してます)
面接は30分くらいで終わるので、時間があれば実際の職場見学をさせてもらえるところもあるようです。(現場を見に行ったりとか)
派遣先企業の面接結果は翌日くらいには出ましたので、いよいよ本採用の手続き(入社手続き)に入っていきます。
本採用、入社手続き

派遣先企業で働きたいという意思を伝えたら、今度はいつから入社できるのか、具体的な日にちが決まっていきます。
それに伴って、現在就業している会社に退社日を伝えておきます。
(有給をとれる場合はとったほうが良い)
再度、派遣会社に行って労働契約書(労働条件通知書)にサインをし正式入社となります。
工場勤務の場合は派遣会社から作業着や安全靴など自宅に送付してきました。
あとは派遣先での就業になるので、工場で入構や安全のルールなど一通り説明を受けて、実際に業務をスタートさせていきます。
おわりに
以上が応募から採用までのカンタンな流れになります。
一般的な面接と違うのは、派遣会社の面接のあとに派遣先企業による「顔合わせ」があることです。
もちろん「顔合わせ」でなにか違うなぁとか雰囲気が悪そうなど感じたら、派遣先を辞退することも可能です。
ですが、あまりいろいろ慎重に選びすぎると入社までの期間が長引いたり
派遣会社は多少強引にでも契約に持っていく
ことも考えられます。
あなたが必ず納得の上、入社するようにして下さい。
その他、いろいろ思いついたら書いていきます!
では、また!

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こんな現実=情報は、派遣として働いてみないとわからないものです。