どうも!トリスです。
「無期雇用派遣で面接落ちた(;´゚д゚)ゞ」
こういうの結構ネットで見かけるんですよね~
たぶん若い年代の方だと思うんですけどね。
派遣会社の面接と一般企業の面接は、全く同じ姿勢で臨むこと。
派遣会社だから面接がゆる~いなんてことはないのです。
そしてどんな面接でも合格するにはポイントがあります。
僕の場合40代なので、ガンガン書類選考の時点で落とされますが(笑)
転職回数が多い僕ですが、30代以降の面接では落ちることが少なかったです。
(もちろん志望する会社規模の大小はありますけどね)
面接では面接官の心理を掴むことが重要なんです。
まだ若い人ならちょっとしたコツで面接に合格できるようになるはずです。
履歴書の書き方も大事なのでこのへんの記事もご参考に

一応、過去に飲食店でのアルバイト採用や製造業で社員採用に携わった経験があります。
企業の面接は何十社と受けた経験もあります。☜自慢できることではないw
そんな僕ですが若い人向けに面接に受かる為のポイントをお話しします。
20代、30代、40代それぞれの年齢で面接で答えることは、当然違ってきますので、あくまで基本として読んでいただければ幸いです。
それではいってみましょう!
まずは見た目から


面接を受けるときは、見た目がものすごく大事です。
面接官がまず見る(感じる)のは、ファーストインプレッション(第一印象)です。
この第一印象が悪ければ、その後の面接が全然意味のないものになります。
ほんとに基本中の基本ですがスーツで面接を受けましょう。
アパレルや飲食店ではない限り、基本的にはスーツが無難です。
あとメンドクサイですが、靴はしっかり磨いておきましょう。
基本は紺色のスーツ、シャツは白か淡いブルー系、ネクタイは紺地にストライプなど濃い目で絞めて、爽やかさをアピールすること。
カバンや靴は黒に統一しとけばとりあえずOKです。
男女とも大手スーツメーカーの広告に載っているような格好で良いのです。
変に個性を出してしまうと見た目の印象は悪くなります。
30代、40代でも基本は同じですね。
忘れてはいけないのは、男性なら身だしなみ。
髪をバッサリ短くカットするとか、無精髭なんてのはもってのほか。
爪が伸びてないかなど細かいところにも気を配って下さいね。
この面接に臨む姿勢というのが、本当に大事です。
なにも準備してない人より、細かい準備=面接を受けるイメージができていることが採用での大きな一歩の差をつけれるはずです。
名刺は「顔」だから丁寧に扱う

もしかしたら、面接で名刺を受け取ることがあるかもしれません。
無期雇用派遣での面接では、担当者の名刺を受け取りました。
名刺は、基本的に両手で受け取りましょう。片手では駄目ですよ。
普段、名刺交換をしない職種しか経験がなくてもこれは最低限のビジネスマナーです。
受け取ったら名刺になんて書いているか(ふむふむと)サッと目を通してテーブルがあれば、そっと表向きに置く。
テーブルがなければ丁寧に内ポケットに入れる。
そのへんにポイっと置いてはいけません。
名刺は面接官の「顔」でもあるので、決して雑に扱わないようにすること。
折り曲げたり、くしゃっとしまってるのを見られたら、一発アウトですよ!
常識のない人として判断されたら、面接ではまず受かりません。
どんな業種を受けるにしろ、面接では細かいところに気を遣うことが大事です。
面接官はぜったいそういう細かいところを見てます。
退職した理由はどう答えるか?

面接官は、あなたの履歴書や職務経歴書を見ながら話しを進めていくと思います。
転職経験があれば、「退職した理由」は絶対聞かれるので準備しておきましょう。
前日に必ずシュミレーションしてスムーズに答えられるようにすること。
ほんとうは人間関係や給料面が不満だとしても、決して表に出さない方が良いです。
転職する人は、ほぼ全員がなにかしらの不満を持っているのは事実。
面接では、退職理由をバカ正直に話すことなんて微塵もないと思って下さい。
退職理由の一つの例として
「前職では○○の分野で浅い経験しか学んでこなかったので、今後は御社で腰を据えて○○の分野を極めていきたい。」
「前職では〇〇という分野でしか学べなかったので御社で○○の分野について挑戦したいと考えています。」
あくまで前向きに、そして
退職の理由といっしょに御社ではこういうことをしたいと言葉を繋げる
これがポイントです。
ただ単に、「○○が苦手でしたので。。」とか「○○が自分に向いてなかったので。。」と後ろ向きな言葉で切るんではなく、前向きな言葉を繋げることが大事です。
また不満な部分をオブラートに包みながら同情を買う言い方もあります(笑)
「前職では、サービス残業が○○時間あり、今後は家族との時間も大切にしたいと思いました。」
「○○の理由で○○の分野の事業が廃止されることになったので、新しく○○という分野で貢献していきたいと思ったことが退職理由です。」
でも良いと思います。
僕は、40代で転職回数も多いので、一社ずつの退職理由をストーリー(物語)のように答えるのをイメージしてます。☜これがマジでキツイです。
「○○株式会社では、○○の理由で退職を決意し○○株式会社で○○の経験を活かしたいと思い転職しました。」
こんなことを6社分言うのは大変ですw(;’∀’)
20代と40代の面接で答える内容は全く変わってくると思います。
30代、40代の面接では、テクニック論的なことをネットでは書かれています。
この面接官なら話せそうと感じたら、過酷な労働環境や体力的な不安など、オブラートに包みながらもストレートに答えるほうが良い場合もあります。
志望動機はどうすれば良い?

あなたがまだ20代や志望する会社にどうしても入社したい場合・・・
入社したい気持ちをその会社にぶつければ面接としては半分成功したようなもんです。
ですが、実際は条件面が前職より良かったり、勤務先が家から近いなどの理由で会社に入りたい場合もあるでしょう。
志望動機に困る場合は、志望する会社のホームページを確認すること。
(HPがない会社はブラック度が高いかも。。)
自分が就きたい分野のページを読むだけでもその会社の理解が深まります。
いまどき、社長の名前を聞いてくる面接官はいないと思いますが(笑)
そして前職とこれから就きたいと思う分野で共通する点がないか見ます。
この共通する点を見つけ出して整理すること。
これがあなたの志望動機になります。
異業種などで共通する点が見つからない場合・・・
『コミュニケーション力を活かして、一から○○の分野で学んでいきたい』
と答えましょう。あなたの気持ちを前面に伝えるしかないです。
面接を受ける前に、ノートでも紙でもよいので、文章を作っておくと面接時にはものすごく役立ちます。
前職の経験が御社でも活かせますよと思わせることが大切です!
アピールポイントを作ること!

あなたのアピールポイントは何かを理解しておく必要があります。
就業経験がない場合は、部活での経験や活発な性格を売りにしても良い。
今までフリーターであっても、これまでなにか一つのことに取り組んできたことをアピールしても良いのです。
継続性、主体性があること、これが伝わればOKです。
技術が必要な職種である場合は、手先の器用さをアピールするとか趣味でしていることを就業先の仕事に当てはめて考えてみたり。
なにもない場合、元気良さや人あたりの良さを売りにするのも一つですね。
20代はなんせ若いだけで、企業にとっては十分なメリットがあります!
とにかくハキハキと目を見て喋る!
「思いを伝えるだけで良い」んです。
就業経験があるなら前職で上手くいった経験を話したり、人をまとめた経験があれば、リーダーシップ(積極性が高い)もアピールになります。
面接官も実際あなたが働いているところを見れるわけではない。
話している内容が本当かどうかを判断するので、リアルな経験を語ることが大切です。
本番で緊張してしまう性格であれば、前日に質問のやりとりを想定しておきましょう。
希望年収を高めに言わない!

とくに前職の実績があまりない場合、前職を大きく超える希望年収は言わないこと。
仮に希望する年収が400万だったとしても、年収350万くらいからスタートする気持ちで発言する。
お金よりもここで働くことに価値があるという姿勢を見せること。
特に20代の場合、年収を最初に求めてくる応募者にはあまり良い印象を持たないはずです。
前職の実績や経験、自信がある場合は希望年収の交渉をズバリと行うべきですがそうでない場合、マイナスな印象を持たれることもあります。
本当に志望する会社であれば、待遇面よりもこの会社に入りたいという
情熱主体で訴えかけるほうが、面接で受かる確率ははるかに高くなります。
評価してくれる会社であれば、入社してから実績を作り、人事考課などで交渉するほうが良いです。
面接で合格することに専念し、その後の評価は後からついてくるものと考えましょう。
合格してから、行くか行かないかをじっくり判断すれば良いのです。
面接での給料交渉術アップしました!是非こちらの記事もご覧下さい♪

企業に対する質問事項は用意しとく

面接後半は、企業に対しての質問があると思います。
面接での質問事項も事前に準備しておきましょう。
応募要領でわからないことや記載になかった点など聞いても良いと思います。
あらかじめ聞いておかないと入ってから後悔しますよ。特に派遣会社の場合。

どうしても入社したい会社の場合は、休暇日数や福利厚生などを聞くのではなくどんな人材を求めているのか、どんなスキルが必要なのかあくまで会社に入社することを想定した質問にするほうがポイントは高いです。
面接担当者は、あなたが会社に入ったときのイメージを膨らませながら採用を決めることがほとんど。
だからあなたが会社で働いているところを面接官に想像させることは他の人より差別化を図れることになります。
可能であれば、会社の現場を見せてもらえるか相談しても良いですね。
まとめ
20代の面接では、面接で上手に喋れるかどうかは関係ないです。
あなたが志望する会社への熱意が、担当者に届くかどうかが大切。
(ちょっと胡散臭い感じもすると思いますが)
30代、40代の面接では今までの社会経験や実務などをメインに社員とあなたがうまくコミュニケーションが取れるか、スキルが即戦力になるかなどを判断されます。
年齢が上がるにつれてハードルは高くなりますね。
社会経験が長くなればなるほど、面接官との腹の探り合いもあります。
面接のテクニック論よりも、現実的にどういうことができるのかをストレートにアピールするほうが良いと思います。
いずれにしても、あなたが何社受けるにしても事前準備がなにより大切だということです。
この規模の会社くらいなら受かるだろう、派遣会社くらいなら、、、
なにも準備していなければ、人事はプロですから、ごまかすことはできないのです。
「これまで10社受けてきました」という人より「御社しか受けてないです」
とはっきり言い切れる人のほうが採用される確率が高くなるのは当然ですね。
(多少のウソでも、熱意を伝えるのが面接での極意ですから)
面接では、個人と会社の「労働契約」です。
面接してやってるんだぞって感じの会社なんか辞退すれば良いです。
圧迫面接なんて、クソな会社だなって思えばいいんです。
また事前に会社の評判やブラック度合いは、こちらのサイトで見れます
堂々と自信を持ってあなた自身をアピールし、面接に臨みましょう!
それでは、また!
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