どうも!トリスです。
無期雇用派遣として働くようになって
よく聞く言葉
「前にも一回教えましたよね?」
派遣先の社員は、ことあるごとにこのワード、名ゼリフを言ってきます(笑)
この言葉は、会社で流行ってんの?
っていうくらい社員使用率が高いです!
アタマの良い人たちの集まりだからしょうがないんですが、派遣仲間に聞いても同じように言われた経験がある人が多いんです。
ネットで「前に教えましたよね?」「前に言いましたよね?」
で検索してみると同じようなことを経験している人たちの話が出るわ、出るわ(笑)
アルバイト、派遣、正社員に関わらず、世の新人さんは、このパワハラまがいの言葉をかなりの人たちが言われるようですね(;’∀’)
おまえらも張本人か!って思われる教える側のコメントもいっぱいあって
・教えてもらう側の姿勢がなってない
・聞けば教えてもらえると思っている
・仕事とはそういうものだ
・会社というのは学校じゃないからあたりまえ
・だから派遣なんだよ
なんて厳しいことを言う人たちも結構いるようですΣ(゚д゚lll)
記憶力が悪い、仕事を覚えるのが遅い、要領が悪いとか言うまえに、もっと効率良く何度も質問されないようにできないのって僕は思うのです。
ちなみに僕は、
一回で全部覚えるなんて天才かよ!クソが
って思う派です(笑)
なぜ日本全国で同じような言葉
「前に教えましたよね?」
「前に言いましたよね?」
があらゆる会社や職場でも言われるのでしょう(・・?
反感を買う言葉なのは間違いないわけです。
その理由をちょっと考えてみました。
自分が受けてきた教育がそうだったから

「自分が新人のときも同じように言われたから」
自分が受けてきた教育をまったく同じように新人に伝える。
よくあるパターンだと思います。
「あのときの苦しい経験があったから、いまの成長した自分があるんだ!」
そう思っているかもしれません。きっと根はマジメなんだろうな~
情報を正しく伝えることは、組織にとって命題なので、ある意味間違っていないかもしれません。
しかし、相手の立場になって考えることが完全に抜け落ちてますよね😥
もしくは、
「俺もあんなに苦しんだから、おまえも苦しめよ!」
これはヒサンな考え方です(;゚Д゚)
そもそも自分が嫌だと思ったことを他人にもやる気持ちがわかりません。
自分がされて嫌だったことを他人にもやっちゃうことは、会社のルールや社会のルールを守るまえに
人間としてのルールを守りなよっ
て思うわけです。
いずれにしても、無意識に言葉が出てきて、本人は気づいていないかもしれませんが。
自分が受けてきた教育をちょっとアレンジして伝わりやすいように工夫できないの?
現実的には、
大手企業だから教育(体制)も一流なんてことはない
派遣として働いてそう感じましたね。
派遣だからテキトー感を出す人もいますからね。
教える暇がない(教育なんて後回し)

確かに今の職場の社員さんはめちゃくちゃ忙しいと思います。
新人に対してマンツーマンでゆっくり仕事を教える時間はないのはわかります。
一回だーーーっと説明して、しばらく放置。
いや半日放置されていることなんてしょっちゅうありました(笑)
ちょっとしたスキマ時間に教えてもらうのはチャンス。
メモするのも必死です(笑)
一字一句漏れずにメモしたつもりがやっぱり抜けちゃいます。
それで「あの~すみません。以前教えてもらった○○ですが・・・」
となるわけです。
タイミングが悪いと名ゼリフが出る可能性も高まります(ドキドキ)
教えるときも、慣れているはずの社員でさえ
「あれ?あの資料どこいったっけ?」
カチャカチャ必死にクリックしながら探したりしてんのに(笑)
新人が一発で理解できるわけないだろう🤔
組織として教育する体制ではないので、忙しさに輪をかけて新人に対して教育を任されるから、ぶっきらぼうに名ゼリフが出るのでしょうか?
教える側のプレッシャーもあるでしょうからあんまりボロカスには書けないですが。
今では、この場合こうするっていうのを派遣同士でカンタンな文章作って共有するようにしています。
ある社員が
「派遣さんでもわかるように、派遣さんで作っておいてよ」
って言ってたらしいですが、それ派遣の人間に言う?w
おまえんとこで作れよっと言いたい(笑)
会社の風土がそうだから

大手企業、しかも歴史ある企業は、教える側の「しきたり」「伝統」「いままでそうだったから」・・・
これが根付いていることがたくさんあります。
「昔からやっていたから」が現在までまかり通ってきたのでしょう。
新参者や転職者から見ると異様に感じる「マイルール」も、その会社の体質として完全にできあがってしまっている。
そういった雰囲気を変えていくのは、なかなか難しいものです。
最初に親(教育者)から指導された人は、それが基礎となり、会社の教育体制として根付いてしまう、もはや文化になっているのです。
現実的には、派遣契約が続く限り
郷に入っては郷に従え
なんでしょうけどね(‘◇’)ゞ
この職場で一生働くことはないですから正直、派遣で良かったと思います( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
あとがき
会社の方針で業務を持ちながら教える時間も限られているため、正社員ならともかく、派遣となると教育なんかに力を入れないのでしょう。
本当に人が必要なんですか?
すべて教わる側の問題ですか?
思うことは派遣の身分としてたくさんありますが、言われてはじめて「カチン!」とくるワードだとわかりました。
最後に、「前に教えましたよね?」「前に言いましたよね?」
で苦しんでいるあなたに、ちょっと気持ちが楽になる言葉がありました。
人にものを教えるということは、組織論の観点でいうと相手の成長に責任を持つこと同じ。だから、指導役は本当に優秀な人しかこなせません。
伝わらないのは100%教える側の問題です。
自分が言ったことを相手がそのまま解釈してしかるべきだと思っているうちは、指導役の資格は残念ながらゼロです。— @Kaakiko (@kaakiko) September 10, 2018
僕もこの言葉がいちばん腑に落ちました。
アルバイトや派遣及び新人のあなた、なんとか見返せるようにあきらめずに頑張っていきましょう!
では、また!
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