目次
無期雇用派遣デメリット「派遣差別」について話そう

無期雇用派遣として働き始めてそんなに長くないですが、「派遣差別」について話していきますね。
無期雇用派遣(PEO)とは、派遣元で正社員になり、大手などの企業(派遣先)に派遣されて就業することです。
⇒これはどんな派遣でも同じです。
派遣先では正社員として入社していますが、派遣先にとって、我々のことを「正社員」という認識はありません。
あくまで外部からきた「派遣さん」になります。
すべての派遣元の社員がそうではないですが派遣先の正社員と派遣との対応の差は少なからずあります。
派遣と分かった瞬間、対応が変わったりする人もいますよ、現実的には。
だけどやっぱ人によりますよね。
ちゃんと一人の「個人」として見てくれる社員もいますし、優しく声をかけてくれる社員もいます。
まぁ就業する先にもよると思うんですが、すべての社員が派遣に対して「見下す」態度というわけではないんですよね。
もし派遣差別を堂々と組織的に行う会社やパワハラやモワハラが横行するような職場であれば、言われた内容や日にちを手帳にメモって最悪、労基に相談にいくのも手です。
派遣先の飲み会なんかに参加すると、派遣は派遣で集まりますし、派遣先の社員は社員で集まります。
そういう全体的な雰囲気を「格差」や「差別」と感じる人もいるかもしれませんね。
でも同じ会社、正社員同士の飲み会でもいろいろグループが分かれたり一切会話しないなんこともあるじゃないですか。
だからあまりなんでも期待すぎるとしんどいかもしれません。
ああ、こんなもんなんだっていう認識でいますけどね、僕は。
結論としては、「派遣差別」は明らかな差別こそはないですが、
確かにそういった社員と派遣間の「壁」や「雰囲気」は感じることはあります。って話です。
他人の釜で飯を食べさせてもらってるんで、現実的には仕方ないと私は思います。
無期雇用派遣デメリット 「派遣底辺」について話そう

で、さっきの話の続きになるんですが、そういう派遣差別的な言動や扱いがある職場に就業してしまうと、やっぱ毎日のことなんで気が病んできますよね。
「ああ、俺って嫌われてるかも」って考えちゃう人もいるかもしれない。
それで今まで正社員で長く働いてきた人や大手での経験がある人なんかは
「俺って底辺なんじゃね!?」
って思ってしまうんじゃないかな。
僕はどっちかいうと、あまり派遣元の社員であることや派遣元の上司なんて最初から期待していませんから、ちょっと鈍感な人のほうが向いているかもしれないですね。
同じ派遣社員でも、昼休憩で大きなイビキをかきながら寝てるやつもいるぐらいですから(笑)
自分に対して自信を持っている人や仕事ができる人、プライドが高い人には向いてないかもしれません。
給料が安いから、「底辺」なのか?
派遣に対しての扱いが酷いから、「底辺」なのか?
社会がそんなふうに見てような気がするから「底辺」なのか?
それは人それぞれの価値観や考え方によっても変わるんじゃないでしょうかね。
もしあなたが就職や転職活動をしているときに、「派遣はどうか?」って考えてみましょう。
あなたがまっ先に想像したことがあなたの持っている価値観であり、現実なのです。
派遣が底辺なんじゃねって潜在的に思っちゃった人は、最初から派遣元での「正社員」であっても、無期雇用派遣で働くのはやめたほうが良いでしょうね。
*ちなみに僕は転職回数が多いことを自分で底辺と思ってますw
無期雇用派遣デメリット 「派遣社員の給料が安い!」について話そう
この派遣っていうお仕事、ほんとうにいっぱいあります。
無期雇用派遣でも、コールセンターや事務、飲食から物販、倉庫作業や食品ライン作業、工場での作業、工場での事技職、などなど数えきれないほどあります。
でもちろん給料が安い派遣、年収200万もいかないようなところ、給料の高い派遣、年収500万以上もらえる派遣会社も現実的にはあります。
一般的に「単純作業」は給料が安く、「技術的な知識や経験」が必要な会社は給料が高いというあたりまえの構図になっています。
派遣社員の給料が安い!っていうのは、いわゆる「単純作業」「誰にでもできる仕事」を選択してる可能性があります。
年収400万の派遣会社から年収500万の派遣会社に行った人もいます。←もちろん努力も必要ですよ
もっともらっている派遣社員もいるらしいです。
私の場合もそうですが、前職の時間給よりも今の無期雇用派遣での時間給のほうが高いです。
現実的には、正社員より年収が高い無期雇用派遣もいるっていうことです。
派遣会社でもいろいろ待遇が違いますので、技術と経験を積めるようなところで働ければ、派遣会社を変えて年収アップを狙うのも派遣としての生き方としては良いんじゃないでしょうか?
だから派遣社員の給料が安い!っていうのは、どんな職種の仕事で無期雇用派遣として働くのかによって変わってきます。
っていうか全然ちがいますよ。
無期雇用派遣デメリット 「給料が中抜きされる!」 派遣の(ピンハネ)ビジネスの実態について話そう

派遣での仕事を調べていくと、ほぼこの内容って出てきます(笑)
実際に一緒に働いている同じ会社の人間でさえ、
「この会社はピンハネがひどい!」
「俺らは、給料を中抜きされている!」
なんて話があっちこっちに転がっています。
まー確かに派遣会社のマージン率ってのがほとんど公表されていますから「会社名 マージン率」って検索すれば出てきます。
会社としての義務みたいですからね。
調べてみれば、会社の中抜き率やピンハネ具合も簡単にわかります。
でもね、僕思うんですけど、どんな会社だって、非営利団体でもないかぎり、あなたが働いた分の労働からピンハネ(あるいは中抜き)していますよってことです。
自分が会社のオーナーとして働かない限り、世の中はすべてピンハネ(中抜き)されているのです。
まだ派遣会社は、マージン率を公表するだけマシじゃないかと思ったほどです。
中小企業で利益をたくさん出しているけど、社員のマージン率なんて出している会社なんてほぼないです。
年商から単純にざっと働いている人数で割れば、おおよその計算ができますから、この中抜き構造ってのは労働者として働く以上は仕方ないと思っています。
まぁ、資本主義社会ですからね。
おわりに
いやー、会社への不満ってのは考えたら、キリがないですね。
働き方の不満もそうですね。
これは自分が選んできた人生の結果であるから、仕方ないと割り切ってます。
それでもやっぱどんな会社で働いていても不満が出てきます。
正社員で働こうが、派遣社員として働こうが不満がなくなることはないと思ってます。
つまり本当はあなたに合った就職や雇用形態なんて誰にもわかりません。
これを言っては元も子もないですが、だってそれぞれ人の価値観が違うんですから。
でもね、今はネット社会ですから、就職の掲示板だったり、2chや5chもあるんですから、昔より就職の運ゲーのリスクも減っていると思いますよ。
だけどネットになんて書いてあろうと、就職や転職をするときに
この部分は妥協(我慢)できるけど、ここは絶対譲れない
ってのを明確にして就活したほうが良いです。
結婚も同じで100%理想の相手なんていませんからね。
またまちがっても私みたいな底辺労働者になってはいけませんよ(笑)
それでは、また!
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派遣は底辺という話は、ある意味まちがっているのです。
こんな現実=情報は、派遣として働いてみないとわからないものです。